『横浜市グループホーム 開設反対事例』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『横浜市グループホーム 開設反対事例』
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こんにちは。
大田区で障害者向けグループホームを運営する松本です。

知り合いからこんな記事を転送していただきました。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO45233760U9A520C1CC1000?s=3&fbclid=IwAR3b0smRLqHHvmDXivcBxI77_z0ntF_AkwG4fclQ7fVcobOTfOzH4oN2lYA

横浜市で知的障害者、精神障害者向けの
グループホーム開設の反対運動の記事です。

~下記 記事の引用~

昨年12月に住民の要望で地元説明会を繰り返した。

その後「子供たちの安全を守れ」と書かれた
のぼりや看板が立てられたり、
内覧会でも住民らが拡声器で反対を訴えるとのこと。

「反対運動は、障害のある人の入居予定がない
共同住宅では起こりえない。違法な差別行為だ」と指摘。
市が開設を認めない場合も差別にあたるとしている。

~ここまで引用~

運営側は住民の方へやられっぱなしで終わってしまうのが
通常ですが、これは差別に当たると市へ主張しているのが
相違点です。

以前話題になった南青山のニュースも近い話。

「そういう施設は必要だけど、
 自分たちの近くには作るな」
という考えがベースにあります。

いざ自分たちが当事者になると
「近くにこういう施設があると助かる」
と考え方が変わる人もいます。

当事者を体験できないと排除志向。

障害者の実態と世間が持っているイメージとが
残念ながらかけ離れています。

このギャップが早く埋まることを願うばかりです。