『コロナ下でのストレス』

こんにちは。
大田区・世田谷区で障害者向けグループホームを

運営する松本です。

行政の職員さんから

「利用者さんのストレスは大丈夫ですか?」

と聞かれますが、

「目に見えにくいですが、
 おそらくストレスは溜まっています」

とお答えしました。

コロナ下で数々のイベントが中止。

休業や時間・人数制限の施設もあります。

そのため利用者さんにとって
日常的に楽しみだった「当たり前のこと」が
できない期間が続いています。

グループホームとしても
皆さんで外食などに行っていましたが、
直近1年以上、開催できていません。

密になるため、全員がそろって食事ではなく、
時間差で少人数で食事を取ることもしています。

間違いなく依然と比べて
部屋にいる時間は増えている気がします。

人とのコンタクトや行動の自由が
制限されています。

緊急事態制限下では、
「人が密になるところは避けるように」と
利用者さんにアナウンスしますが、
なかなか行動制限まではできません。

個人の自由もあるため、
「〇〇に行かないで」とは言いにくい。

でも集団で生活をしているので、
度が過ぎれば、何も言わないわけにも行かない。

「社会全体としてルールを守っているから、
利用者さんも守りましょう」
とは言っても、なかなか理解が難しい方もいるでしょう。

少しでも以前の生活が戻ることを願うばかりです。