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『有識者会議より当事者会議』

こんにちは。
グループホームHARUです。

政府が有識者会議を企画・運営することがありますね。

環境、福祉、エネルギー、農業、SDGsなどなど。

官僚の皆さんは確かに頭がよい人が多い。
ただし現場を知らない。

だから有識者を集めて、知恵を結集し
今後の施策をデザインする。

これらの意図については納得できます。

しかし選ばれた有識者が
本当に現場の声を代弁しているかどうか?

予め政府が狙っている方向性を
代弁しくれる人材が選ばれたりしています。

大学の教授が複数、名を連ねていますが
研究をしているだけで現場経験はほぼなし。

事業者にアンケートを配って、
データを集計して提案しているだけ。

知識を多く保有しているのは事実ですが、
現場の困窮については傍観者気味です。

事業者の代表者が加わっているかと思いきや、
大手企業・法人で影響力を有している方のみ。

中小・小規模法人はそこにはいません。

一番の大多数の当事者がそこにはおらず、
大きな国の方針が決まっていくのです。

その結果、頭が良い人が考えた制度であり、
現場から見ればただのゴミのような制度が
ありますね。

こんなに複雑な制度を作って、
何の意味があるのか?と。

会社も同じような病にかかっていませんか?

有識者らしき人が会社の方針を決めていく。
当事者はそこにはいない。

十分に練られたと思われる方針は、
現場を全く知らない人が作ったものだと
冷ややかな目で見られている。

当事者のための制度ならば
当事者が蚊帳の外に置かれない決議。

そんな基本的なことが抜けている気がします。

『失敗の3種類』

こんにちは。
グループホームHARUです。

 

米ハーバード・ビジネス・スクール エドモンド博士によれば、
失敗は大きく3つの種類に分けるそうです。

1.予防できる失敗
不注意や不勉強が原因。
最小化するための「仕組み」を作ることが求められる。

2.避けられない失敗
業務プロセスそのものに問題があったり、
タスクそのものが難しすぎたりすることが原因。
責任を過剰に感じる必要はなく失敗を柔軟な心で捉える必要がある。

3.知的な失敗
米デユーク大学のシム・シトキン教授は
「歓迎するべき価値ある失敗」といっている。
主に実験的な領域で起こる。
革新的な製品やサービスを生み出す企業では知的な失敗を認め、
むしろ失敗をしてもチャレンジすることを従業員に推奨している。

 

福祉業界では「安心・安全」の価値観が上位に来る。

そのため1の「予防できる失敗」は可能な限りにゼロにすることが

求められる。

 

しかしだからといってチャレンジが止まれば、

会社も業界も衰退するしかない。

 

「歓迎するべき価値ある失敗」=知的な失敗は

チャレンジと常に隣り合わせです。

 

ある会社の経営者が自社のサービス管理責任者について

「グループホームに入居してもらう像が決まっている。

それはよい面もあるがデメリットもある。

自分たちが対応できる利用者を厳選して入居を進めることは、

一方で支援力が高まらずに止まっている気がする」と言われていました。

 

これも一つのチャレンジの形なのかもしれません。

「知的な失敗をしているか?」
と問えば、自信をもって手を挙げる人は多くありません。

失敗に対するネガティブなイメージが払拭されなければ、
心理的ブロックがかかったまま、一歩を踏み出せない。

語れる失敗をしているということは、
逆に言えばチャレンジしていることです。

毎回願い通りの結果が出るとは限らない。
チャレンジそのものを楽しめるかどうか。

皆さんは仕事が面白くないと感じたことはありませんか?

ちなみに私が仕事に飽きが来ている時は、
ルーチン化が起きている時。

新しいことにチャレンジしているときは、
生活が充実しているんですね。

チャレンジをして、自分を喜ばせる、自分を刺激する。

自分を変えることを楽しみましょう。

『“仕方がない”は可能性を奪う』

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

久遠チョコレートで知られる
ラ・バルカグループ代表の夏目浩次様と対談をさせていただきました。

2018年第2回ジャパンSDGsアワード内閣官房長官賞を受賞。

久遠チョコレートは全国に52拠点。
内、直営は5店舗8拠点。

チョコレート関連事業に携わるスタッフは550名。
内、障がいを抱えるスタッフは350名。

創業時はチョコレートメーカーではありません。

障害者の雇用と賃金改善を目標にパン屋から始めました。

起業時から3名の障害者を抱え事業をスタートさせましたが、
経営状況は芳しくありませんでした。

1,000万の借金を背負い、
クレジットカード6枚でギリギリまでお金を借りて、
お金を工面し、スタッフ全員に約束通りの給与を払う。

パン屋も当然ながら生産性を求められます。

スピードが要求され、テキパキ動くことが求められます。
パンは待ってくれないのです。

障害者の待遇改善のために始めた事業でありながら、
生産性が重視される職場で、
ついてこれない障害者が出てしまったそうです。

夏目代表も本望ではなかったはずです。

その後、あるチョコラティエとの出会いからチョコレートへ業態変更。
今となっては直営店では平均16万円/月を実現できているそうです。

福祉の分野に詳しい方ならばお分かりですが、
この月給はなかなか実現できないレベルです。

福祉の世界でよく使われる言葉。

「仕方がない」

理想は○○だけど、現実は難しいから
「仕方がないよね」と使われます。

障害者の待遇も課題認識として持っている人は多数いたはずです。
(※私もその一人でした)

この給与ではたして生活できるのか…と。

でも「仕方がないよね」といって待遇改善に
チャレンジする人はほとんどいませんでした。

「仕方がない」

合理的に自分を諦めさせる、便利な言葉です。

同時に可能性を奪う、怖い言葉でもあります。

あなたの職場でも

「仕方がない」

多用されていませんか?

「仕方がない」は、
あなたを理想からどんどん遠ざけていくでしょう。

『ハラスメントOSを変える』

こんにちは。
グループホームHARUです。

本日もハラスメントについて触れたいと思います。

昭和から平成へ、平成から令和に元号は移りました

今は昭和の時代ではないのです。

フジレテレビ「ホンマでっか!?TV 」にて
加藤アナウンサーが卒業を報告。

さんまさんが、

「2人の時間がほしい。要するに妊活やな」
「つわりが出たらおもしろい。テレビ史上初めてのこと」

と言いました。

「ここまで笑いにするのか」

と加藤アナウンサーが笑顔で対応されましたが、
視聴者の一部からは「ハラスメント」と言われています。

一部の人には笑いの空気から一転、
冷ややか空気に変わってしまった。

また志村けんさんがメインで登場している
数十年前のお笑い番組をたまたま目にしました。

志村けんさんが女性のお尻を触って、
女性からビンタをされたり、
大きな桶ややかんが頭に落ちてくるという
お決まりの場面。

当時の視聴者はこの場面を見て
笑っていましたが、
今この場面を見ると素直に笑えないですね。

「それハラスメントじゃない?」

という違和感が先にくる。

お笑いの世界でも“笑いを取れたらそれでいい”という
時代は終わったのでしょう。

笑いを取れても、
視聴者が不快に感じるものはNGです。

望むとも望まぬとも時代の流れは止められない。

まだ「昭和」「平成」の価値観から
抜け出せていない人もいる。

大企業だけでなく中小企業でもハラスメントを
真摯に取り組む時代になりました。

ハラスメントのOSがアップデートできているか。
振り返ってみましょう。

『ハラスメントは無自覚が9割』

こんにちは。
グループホームHARUです。

「スタッフから利用者へのハラスメント=虐待」

この対策はされていると思いますが、

スタッフ同士のハラスメント対策はされていますか?

多くの場合、
ハラスメント加害者は自覚がありません。
特に権力をもってしまう管理者から

部下に対するハラスメントの割合は多い。

「○○○」という声が上がっていますと

管理者本人へ事実確認をすると
ほとんどの方が
「やっていない!」「記憶にない!」と答えます。

でも常態化していると
周囲の職場メンバーに聞けば、
その光景を目撃しています。

「あれはハラスメントと言われても仕方ないよな」
と周囲からは見られています。

聞く耳を持たない本人には、

直接なかなか伝えられないようですが。

人に対するリスペクトの欠如。

もう一つは「悪ノリ」や「笑いを起こすイジリ」。

「関係ができているから、
 これくらい言っても大丈夫」

それがハラスメントを引き起こしていると言えます。

日常的に見られる
相手への配慮と敬意を欠いた行動。

ここを小さな芽のうちに摘み取ることで
ハラスメントのない職場を作ることができます。