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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『気づいて欲しい人に最も気づいてもらえない』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。
先日、ある会社の人事部の方と話をしてて、
納得したことがあります。
人事部の方は、我々のような外部の会社へ
狙いを持って研修などを発注します。
そしてその研修をやる目的は、
参加者のAさんに変わってほしいという
裏ミッションが隠れていたりするんです。
しかし、研修を実施した後に
気づきや参加者の変化をお聞きすると、
Aさんではなく、他のBさんの方が
効果があったように見受けられます。
一番気づいてほしい、ターゲットの人物がいる。
でも肝心のその人は気づいていない
自分は“できている”と考えている節がある。
我々から見てどちらかというと
“できている”部類に入る人のほうが、
自分はできていなかったと反省し、
行動が変わるというのです。
あなたより分かってほしい人が他にいるのに…。
企画側が一番気づいてほしい人に気づいてもらえない。
心配していない人ほど、気づきが深い。
与えられている場は一緒です。
でも素直で感性がいい人ほど、ますます成長する。
素直でなく感性が鈍い人は、ますます成長が止まる。
この積み重ねで成長曲線に開きができます。
研修でのメッセージは、
自分以外の誰かに言っているではなく自分に言っている。
そのような心構えで臨んでほしいものです。