『お客様は目の前の利用者だけではない』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『お客様は目の前の利用者だけではない』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。

お客様は誰なのか、事業によって異なるでしょう。

様々な業界に経営者の友人がいますが、
お客様が誰なのか、間違えてはいけません。

例えば塾や幼児教室、子供の習い事など…。

半分は子供がお客様ですが
半分は親がお客様です。

子供が満足しても親が満足しなければ、
サービス利用は続かない。

「なんでうちの子だけ○○なんですか?」

「うちの子だけ厳しく注意を受けたといいますが
 なぜですか?」

「うちの子だけ差別をされている」

運営側が予想していない親の声が届くことがあります。

誤解である事が多いのですが、
やはり親は子供の話をまずは信じますよね。

私も子供の話をまずは信じます。

でも子供のフィルターがかかった話に
転換されていないかに注意はしますが…。

子供の話を聞き、
それが事実かと思い込んでしまうのは
仕方ないかもしれません。

高齢者関連施設でも同様。

施設に入っている利用者の話が歪曲されて
家族に伝わることがあります。

障害者関連施設でも同様。

グループホームに住む利用者の話が歪曲されて
家族に伝わっていることもある。

ご家族から見て信頼できる施設なのか、
絶対的に信頼するスタッフがいるのか。

この条件が整っているかどうかで、
その後の展開は変わっていくでしょう。

利用者と利用者の家族、
どちらとも信頼を積み上げていかないといけませんね。