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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『お客様は神様ではありません』
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こんにちは。
大田区で障害者向けグループホームを運営する松本です。
こちらは介護士の叫びです。
介護士の虐待は確かに人として最低だし絶対に許される事ではないですが、介護士が普段どれだけ利用者から虐待されてるか知ってほしい。
「仕事を辞めたい」と泣いていた先輩が、次の日には自殺した。それが今の介護士の現実。 pic.twitter.com/s6hdLRmKFB— 梟 (@____zZZ___0131) March 20, 2019
高齢者施設での職員の生の声でしょう。
介護業界で働いている人からすれば、
何も珍しい話ではないかと思います。
ここまでのレベルではなくても
日常的にある職員へのハラスメント。
障害者施設でも職員へのハラスメントがありますね。
ビジネスでは「お客様は神様」という言葉があります。
たしかにお客様があって、
今の私達が食べていけるというのは事実です。
しかし「神様のように思う」ことと
「奴隷になること」は全く違います。
お客様が全て正しく、
それに口ごたえをせずに、ただ従っていればいい。
「従者」であり続けるというのは、
どうも納得がいきません。
高齢者だろうが、障害害だろうが、誰であろうが
人としてどうなのか。
障害の世界も同様です。
利用者は大切な存在ですが、
利用者の奴隷や従者になることではないです。
誰かの犠牲の上になりっている運営は長続きません。
私が福祉の世界に参入した理由の一つがそれです。
「スタッフの犠牲に上に成り立っている
障害福祉サービスは持続しない。
それを解決したい」というもの。
スタッフも利用者もWIN➖WINになる経営を
追求していきたいと思います。