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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『グループホーム新規参入 被害相談 4』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。
被害者相談があったので、
また共有します。
コンサルティング会社が
新規グループホーム開設を推奨するために
「副業でもできます」
という謳い文句があるそうです。
従業員を雇って任せれば良し。
オーナー業だけすればいいということらしいです。
これは明らかに過剰表現広告かと思います。
少なくとも事業が起動に乗るまでは、
「副業」というスタンスでは成り立ちません。
本業と副業を一時的に
逆転させてやるくらいの覚悟がなければ、
事業として成り立ちません。
(普通に考えて、
新規事業に労力をかけないと上手くいくはずがない)
従業員の立場で考えてみましょう。
社長の中では「副業」と位置づけている福祉事業を
はたして真剣にやってくれるでしょうか?
グループホームという箱を作るだけならば、
お金があって、少しの人が集まれば、
できてしまうかもしれません。
でも“支持される”グループホームを作るには、
経営者の信念が試されている。
グループホームを運営し続けるには、
経営者の“本気”が試されています。
今のグループホーム情勢は、
数年前の放課後等デイ・サービスに似ています。
質を問われて倒産していくグループホームが
増えていくでしょう。
質の源泉はどこから来ているかと言えば、
経営者の“思い入れ”で決まっています。