『新規参入 FC加盟の被害相談 ②』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『新規参入 FC加盟の被害相談 ②』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。

前回に続き、
障害者向けグループホームのFC説明会にて
被害に合った方の話を共有します。

「オーナである貴方は何もしなくてもいい。
 FC本社が細かい事務手続きを代行します」  

「安定的に収益が出るビジネスモデルです」

こんな説明がされているそうです。

グループホームは許認可制です。

ですから事業を始めるには各都道府県から
指定通知書をもらわないといけません。

東京都の窓口にFC本社職員が代行として
行くそうですが、当然ながら怪しがられます。

なぜなら直接運営する代表者が来ないわけですから。

なので運営代表者や管理者が直接、
窓口まで行かないと許可を出さない都道府県もあるそうです。

全くプロセスに関わっていなかった代表者は
詳細を把握していない。

都道府県の職員から質問を受けて
答えられず信頼を失墜します。

「お金だけを出して後は現場に丸投げ」
という不動産投資に近い感覚で開設される方がいます。

そのためグループホーム説明会の開催数が増えています。

福祉の目的を理解した上で、開設をしてほしいためです。
啓蒙活動の一貫ですね。

そんなにうまい話が世の中にあるのか…。
冷静に考えていただきたいものです。