『就職時に障害を隠すか?オープンにするか?』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『就職時に障害を隠すか?オープンにするか?』
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こんにちは。
大田区で障害者向けグループホームを運営する松本です。

一般就労する際、
障害のことを企業側にオープンするか、
クローズにするかの選択があるでしょう。

障害者雇用枠で応募する際は、
当然オープンになるかと思います。

オープンにした方が
障害特性を理解してもらうことが前提なので
働きやすさはあるでしょう。

定着率が高いとも言われています。

オープンにしないことで

「なんでこのくらいのことができない?」

と言われる事が増えるでしょう。

「やる気の問題」「能力の問題」と
上司や会社から見られてしまうかもしれません。

ただしクローズの方が業務内容にもよりますが
賃金が高い傾向があります。

どちらを選択するかは本人次第。

精神障害手帳を所持しているが、
クローズで就職している方も一定数います。

ある会社では
「処遇を変えることをしない」という約束で
社内で障害者手帳の所持率をアンケートでとった所、
0.5%程度いたとのことでした。

会社側はオープンにしてもらいたいでしょうが
必ずしも義務づけられているわけではありません。