『近所の理解って何ですか?』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『近所の理解って何ですか?』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。

不動産仲介の会社の方の感覚値では、
以前よりもグループホーム用途で既存物件を借りることが
難しくなっているとのことでした。

断られる割合が圧倒的に増えたとのことです。

グループホームを推進している東京都へも
苦情の電話が増えているとのことでした。

「勝手にうちの近所に障害者の住居を作るな」と。

そのため以前にも増して、

「近所の理解は得られているのか?」と確認を受けます。

近所ってどこまでを指しているのか?

理解といわれても、一人でもNOと言われたら
説得しないといけないのか?

近所トラブルで開設が6ヶ月も延期されたり、
中止になった例も過去あります。

相変わらず福祉は大事な事業ではあるが
うちの近所ではやるな!という発想は根強いですね。

多様性ある社会って、
いつになったら実現できるのでしょう…。

偏見や過去のイメージで福祉を見ている人は、
実際の姿を見てほしいなと思います。