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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『世話人さんはお手伝いさんではない』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。
利用者さんにはいろいろな方がいますが、
なかには「支援慣れ」の方がも現れます。
例えば、
「この部屋のゴミを捨てておいてもらえますか?」
「この衣類を洗っておいてもらえますか?」
「部屋を掃除しておいてもらえますか?」
「布団を干しておいてもらえますか?」
「これを郵便ポストに投函しておいてもらえますか?」
などなど。
その方の“できること”から想像すれば
やろうと思えば確実にできる。
でも面倒くさいのか、やる気が起きないのか、
ただやりたくないのか…。
スタッフさんにやってもらおうと
することがあります。。
しかし世話人さんは、
時間制の“お手伝いさん”ではないんですね。
(有料のお手伝いさんも〇〇のみするという
メニューが決まっていますが…)
自分ができることも
頼めば何でもやってくれるという
関係にはなっていけない。
利用者さんからすれば、
望むことをやってくれる世話人さんの方が
優しい印象を持ってしまうかもしれません。
ただ見方をかえれば、
できることを増やしているのではなく、
減らしているかもしれません。
以前は自身の力でやっていたのに、
やりたがらなくなったら、
なにか理由があるかもしれません。