『偏向情報が障害のイメージを悪くする』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『偏向情報が障害のイメージを悪くする』
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こんにちは。
大田区で障害者向けグループホームを運営する松本です。

先月に川崎市の方で
非常に悲惨な事故が起きました。

加害者はひきこもりで、
ご両親との関係も上手くいっていなかったと
放送されていました。

こういった突発事件の加害者が
どんな方だったかを調べることは仕方がないと思います。

ただ受け手は、綺麗に情報を整理して
受け取れません。

短絡的にイメージで情報を処理します。

事故を起こした人物が、
精神的に良心の識別が失われていたとなると、
=精神障害者と捉える方もいます。

この方は果たして障害手帳を
お持ちなのでしょうか?

今回の事件で、
「ひきこもり=精神障害=危険」と
インプットされた方もいるかもしれません。

事件・事故が起きる=精神障害者と紐付けないで
ほしいですね。

こういった何の脈絡もないことが
一般の方へ勝手に混在されて、
障害を持つ方へのイメージが変わりません。

情報発信側は偏向性に注意して頂きたいですし、
受け手も情報の識別をしてもらいたいです。