『障害支援区分≒支援の難易度』

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■間違いだらけの「障害」と「グループホーム」■
『障害支援区分≒支援の難易度』
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こんにちは。
障害者向けグループホームを運営する松本です。

利用者がグループホームを利用するにあたり、
多くの場合、障害支援区分の認定を受けます。

一次判定と二次判定を経て
決定されるようです。

身体介助関係、日常生活介助関係、
行動障害関係などの項目から評価されて、
決定されます。

「障害支援区分が高い=スタッフの支援が困難」と
考えられがちです。

しかし、スタッフ目線でいうと必ずしも
「障害支援区分が高い=支援が困難」
とも限りません。

かえって
「障害区分が利用者の方が支援が困難」
という声も聞くときがあります。

おそらく本人としては“自分ひとりでできる”と
思っているが、周りから見れば“自立自走は困難”と
判断され、ギャップが埋まらない。

本人のプライドを傷つけずに
そのギャップをいかに埋めるかに
苦労されるのだと思います。

ですから障害支援区分は、絶対的な数値ではなく、
あくまでもバロメーターとして
見るくらいにしたほうがいいでしょう。